切らないフェイスリフト
CONSULTATION 糸リフトの基礎知識
糸リフトとは、医療用の特殊な糸をお顔の組織内に挿入してリフトアップ効果(たるみ改善効果)を出す切らない治療のことを言います。現在は、「リフトアップ効果(たるみ改善効果)」だけでなく、たるみ予防として、20代前半の若い世代からも注目されている治療法でございます。
コグと言われる特殊な引っ掛かりのある糸は、即時にわかるリフトアップ効果があります。また、糸を挿入することで組織が刺激され、糸周辺には新しくコラーゲンを作りだすため、たるみ改善をしながら、美肌効果も期待できます。
糸リフト治療が注目されている理由の一つに、「ダウンタイムがない」ということが挙げられます。治療の翌日よりお仕事をされている方も多く、日常生活に影響がほとんどない治療であると言えます。また、治療時間も30分程で終了となります。
元々の皮膚のご状態は、千差万別。
まずは、患者様おひとりおひとりの皮膚のご状態、気になるたるみのご状態を診させて頂きます。
気になっているのはどの部分なのか?
現在の状態をどのように変えたいのか?
どんなお話でも結構です。まずは、ご要望をお聞かせください。
糸の挿入方法(デザイン)は、患者様それぞれのご状態で変わります。
下から上にだけでなく、斜め、左右、とあらゆる方向でリフトアップが可能です。多くの症例をもつドクターがご状態を確認し、糸の挿入デザインを施します。
城本クリニックでは、既に糸リフトを挿入したことがある方も沢山お越し頂いております。糸リフトとヒアルロン酸注射との組み合わせ治療も可能でございます。ご希望があれば、お聞かせください。
CONSULTATION フェイスリフトの麻酔方法
バーブアンカー(BarbⅡAnchor)、VOVリフト(ボブリフト)、ミラクルリフト、Gコグプレス、テスリフト、ミントリフト、ヤングスリフト、ハッピーリフト、スプリングスレッド、Zリフト、アプトス、ワプトスは、全て安全な局所麻酔で行うことが可能です。施術中は眠っていたいという患者様には笑気麻酔、静脈麻酔も可能です。患者様のご希望をドクターにお伝えください。
糸リフトの効果
糸リフトとは、その名の通り医療用の糸を用いて肌を内部から持ち上げ、加齢等によって気になる肌のたるみを改善する治療です。
一般的に、日本国内では医療用の体内で溶ける糸を用いており、治療から一定期間すると糸が溶けて無くなるため、最小限のリスクで受ける事ができます。
ただし、糸が溶けて無くなるといってもそれによって効果が完全に消えるわけではなく、糸の周辺に生成されたコラーゲン組織などによって肌のリフトアップ効果は一定期間持続します。
糸には「カエシ」などがついており、それにより肌を内部から持ち上げる事ができるようになっています。このカエシのつき方や糸の構造により期待できるリフトアップ効果などが異なりますので、目的に合わせた糸の選び方が治療効果を高めるためのポイントです。
糸リフトのメリット
糸リフトの大きなメリットはその手軽さで、麻酔の後は注射器のような形状の器具で糸を挿入していくだけの施術となるため、従来のメスによる切開が行われるリフトアップ術と比べ、短時間でリスクも少なく行うことができます。
ダウンタイムもほぼ無く、治療後しばらくは糸によるハリや触った時などに多少の痛みを感じる場合はありますが、基本的に日常生活に支障がでるような事はありません。
また、糸リフトはコラーゲン生成の促進によって肌の「土台」を作る作用もあるため、ある程度若い内から行うことで加齢によるたるみを予防したり、HIFUなどのリフトアップ術の効果を更に高めたりという事も期待できます。
他のリフトアップ治療との違い
リフトアップ治療には他に、皮膚を切開して持ち上げてから縫い留める形成外科術や、超音波を用いて筋肉や肌の引き締めを行うHIFU、ラジオ波による熱を用いたサーマクールなど様々な手法があります。
その中で、糸リフトは物理的に肌を持ち上げる事ができるという利点からHIFUやサーマクールなどの治療よりもハッキリとした引き上げ効果が得やすく、また施術直後から効果が出せるという点が利点です。
一方で、引き上げ効果の強さという点ではやはり形成外科術には及びませんが、ダウンタイムが無く手軽に出来る点や、形成外科術は「余分な皮膚」を切除してしまうため繰り返し行う事ができませんが、糸リフトは何度でも繰り返す事が可能で、たるみが気になってきたら治療を受けるという方法がとれる点が利点といえます。
人気の糸リフト
バーブアンカー
心臓の手術などの際にも用いられるPDOというたんぱく質から生成される素材を使った糸で、バーブ(返しの意味)という言葉の通り、ギザギザな針状の返しがついた形状をしています。
これまで用いられていた糸にもこうしたギザギザな形状はありましたが、それらは糸に切り込みを入れるような加工方法であったため、糸自体の強度が弱く、効果が発揮されにくいという難点がありました。
このバーブアンカーは切り込みを入れるのではなく、特殊な製造方法により針状の部分がついた糸として作られているため、十分な強度を持ち効果の発揮しやすさや持続期間という点で優れたものとなっています。
バーブアンカーでの施術は真ん中で折り返して二方向に糸を挿入する方法で行われるため、糸についた返しは真ん中で逆の方向になっています。折り返して挿入することで、安定して高い引き上げ効果が実現可能です。
アンカーDXダブル
PCLという、PDOよりも柔らかく、持続期間が長い素材で作られたものがアンカーDXダブルです。糸の形状はバーブアンカーと似ていますが、この素材の違いにより、術後の不快感の減少や、効果の持続期間が長くなる点がメリットです。
また、素材が柔らかいため直線的な入れ方だけではなく、たるみの状況に合わせて柔軟な糸の入れ方が可能となるため、それぞれの悩みに合わせた最適な治療が行えます。
アンカー MAX
こちらもPCL素材でつくられた糸で、特徴としてはカエシだけではなく、横に飛び出した突起状の部分がある点です。
この突起部分が適度に肌内部から刺激をあたえ、コラーゲン生成を効果的に促す事で高いリフトアップ効果を発揮します。
テスリフトソフト
テスリフトやPDO素材の糸をより合わせてメッシュ状にしたタイプの糸です。メッシュ状になることで糸自体が皮膚組織と密着しやすくなり、高いリフトアップ効果を発揮します。
カエシによって強力な引き上げ効果を得るというよりも、自然な引き上げ効果をしっかりと維持する目的や、糸の挿入によって鼻の高さや鼻先の形状を整える施術などに用いられます。
VOVリフト
PCL素材でギザギザの返しがついた糸で、持続性の長さに特徴があります。挿入から約2年間維持できるとされており、また糸が柔軟なため違和感も少ない点がメリットです。
PICK UP 今、人気の糸リフトをピックアップ
バーブアンカー
テスリフトソフト
アンカーDXダブル
Gコグプレス
アンカーMAX
VOVリフト
ミントリフト
ショッピング
スレッド
ミラクルリフト
スプリング
スレッド
- 施術の内容
- ミラクルリフトとは、スレッドを多数使用して、側頭部の真皮と皮下の浅筋膀層に特殊固定する方法です。30分の治療時間で強力なフェイスリフト、肌の弾力アップ、小顔効果があります。1本 50,000円(当時の価格で現在とは異なる場合があります)
- 考えられるリスク、
副作用 - むくみ、腫れ、内出血がありますが、時間とともに治ります。
- 施術の内容
- 30分の治療時間で強力なフェイスリフト、肌の弾力アップ、小顔効果があります。ミントリフト6本・VOVリフト4本 680,000円(当時の価格で現在とは異なる場合があります)
- 考えられるリスク、
副作用 - むくみ、腫れ、内出血がありますが、時間とともに治ります。
CONSULTATION よくある質問
- 糸リフトって何ですか?
- 糸リフトは、特殊な医療用の糸を皮下組織に挿入し、リフトアップ、たるみ改善効果、たるみ予防が期待できる切らない治療法です。
- 糸リフトは何歳~何歳までの方ができますか?
- 年齢は関係なく、たるみの気になる方、リフトアップされたい方、たるみが発生していないお若い方でも、たるみ予防治療として行う方が多いです。
- 糸の種類はどのような物がありますか?
- 糸の種類は多種ございます。お一人お一人にあった糸でご案内しております。また、いくつかの糸を組み合わせて行うこともございます。
- 糸リフトをやった場合、入院は必要ですか?
- いいえ、糸リフトは日帰り治療で行なえます。(糸リフトに限らず、全ての手術は日帰り手術でございます)
- 糸リフトは、仕事はいつから行えますか?
- 糸リフトを行なった翌日より、メイクもできます。多くの方が、翌日より、お仕事をされています。
- 数年前に糸リフト治療をやった事があります。またやっても大丈夫ですか?
- 頭はい、大丈夫です。追加で糸リフト治療を行うこともできます。
SIDE EFFECT 主なリスク、副作用など
切らないフェイスリフト、リフトアップ系の糸(バーブアンカー(BarbⅡAnchor)、VOVリフト(ボブリフト)、ミラクルリフト、Gコグプレス、テスリフト、ミントリフト、ヤングスリフト、ハッピーリフト、スプリングスレッド、Zリフト、アプトス、ワプトス等)治療後は、腫れ・浮腫みがあります。
痛みに対する感じ方は個人差がありますが、全く痛みがないわけではありません。
術後数日~1ヶ月位は、大きく口を開けたり、笑ったり、顔を洗う時などの際に、引きつれ感や違和感があります。
また、内出血となるケースがありますが、いずれも時間の経過とともに気にならなくなります。
治療後すぐ、針を刺した箇所以外はメイクが可能です。
治療後翌日からは、針を刺した箇所もメイクが可能で、万が一内出血となった場合でも、ファンデーションやコンシーラーで気になる部分をカバーできます。